罪を追う夏休みー竹宮ゆゆこ『知らない映画のサントラを聴く』感想

10月になりましたね。

一番好きな季節だぜひゃっほー! と思っていたら、雨は続くし何か暑いし、釈然としないまま秋を迎えた今日この頃です。みなさんいかがお過ごしですか。

 

さて、久しぶりに読んだ本の感想。

竹宮ゆゆこの『知らない映画のサントラを聴く』。

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笑えて感動して、時々胸が痛い(非モテ限定)ー映画『ゴーストバスターズ』レビュー

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先日、帰省中だった妹とゴーストバスターズを観に行ってきました。人生初の4D! 初めは頭がくらくらしましたが、すぐに慣れました。風は吹くわイスは揺れるわ、面白かった!

 

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自分の幸せは自分で決める。ーCathie.BLACK『成功する女性の教科書』感想

社会人になって三ヶ月。

図書館員という仕事は思いの外体力を消耗し、しかも図書館は全然安全な場所じゃないってことが分かってきた。しかしまぁ、体力のセーブの仕方とかメンタルの調子を整えるすべなんかを少しづつ学び、そこそこ時間に余裕のある生活を送れつつある。本を読む時間が取れるようになってきたのは、本当に嬉しい。

 

最近興味があるのは、女性の生き方に関する本だ。有名(あるいは無名)な女性の伝記や回顧録や、女性向けの自己啓発本を読むようになった。

 

今日、Cathie.BLACK『成功する女性の教科書』を読み終えた。

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理想の人生というのは、当然だけれど、人によって違う。

女性の場合だと、仕事も家庭も両立させたいという人もいるし、子どもができたら家庭に集中したいという人もいるし、仕事もそんなにしたくないし家庭も持ちたくないという人もいる。他にもいろいろあるだろう。

ちなみに私は三番目だ。子どもを産む気はない、というと「じゃあ仕事をバリバリするのね」と言われたり、逆に仕事はそこそこにしたい、というと「じゃあ家庭を大事にしたいのね」と言われたりすると、本当に不思議なんだけど。仕事も家庭もそんなに興味ないって人もいるだろ、と思う。何でそういう人たちは見えてないんだろう。せめて自分のブログで「仕事も家庭もそこまで興味ない人もいますよー!」と訴えておく。

 

著者のCathie.BLACKは、月刊誌の雑誌社としては世界最大の規模であるハースト・マガジンズの社長である。女性の社会進出が日本より遥かに進んでいるアメリカでも、この地位に就いている女性はとても少ない。そんなすごい人が書いた本だから、きっと「何が何でも仕事に食らいつき、男性社会の中で出世する」ための方法が書かれているのかと思っていた。

 

でも、違ってた。

 

まずは自分の幸せが何なのか、得意なことは何なのかをよく考えること。ライフスタイルは人それぞれなのが当たり前なのであり、いつも自分が楽しくいられるバランスを自分で決め舵取りをすること。仕事以前に、大切なことを教えられた。

この本を読んでいて、社会情勢だとか、世間の価値観、周囲のプレッシャーが求める型にはまらなくてもいい、と励まされているような感じがした。

 

私の幸せは、文章を書くこと、本を読むこと、家族や友達と話すこと、自分が心地よいと感じるペースで生きることだ。突きつめると、「自分の時間を常に持っている」ことである。だから、仕事も家庭もいらない、という人生設計になる。生きるのにお金はいるから、仕事はするけれど。

 

私の人生設計を、誰かから軽蔑されても構わない。間違いなく私は、自力で幸せになれる人間なのだから。

飲み会なんて嫌いだと思っていたのに

今日は職場の懇親会(という名の飲み会)でした。せっかくなんでオシャレして行ってきたよ

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そこそこお酒は飲める方で、というかかなり好きだ。アルコール度数が高いやつは苦手だけど、そこそこのお酒をじびじびと長いこと飲んでいるのが好き。

 

社会人になる前は、飲み会に否定的だった。お酒なんて好きな人と飲むもんだと思っていたから。強制参加とか最低だし、色々気も遣わなきゃいけないし。私は、いやいや何かをやってる最中に他人に気を遣えるほど、器用な人間じゃない。だから、行きたくなきゃ、絶対に行かないようにしようと思っていた。

 

でも、入社3ヶ月経った頃に「飲み会やろうぜ!」ということになった時、私は即「行く」と決めた。そして今日、ものすごく楽しかった。

何なのかなぁ。

思うに、私はかなり職場の人が好きなんですよね。仕事そのものは、ぶっちゃけて言うとそこまで好きでもないんだけど、職場の人と仕事するのが楽しいから出社してるところがある。仕事そのものも愛せたらいいんですけどね。

やっぱり上下関係はあるから、気を遣うこともあるけれど。それでも好きな人たちとなら、あまり苦にならない。

 

というわけで、とてもいいリフレッシュになりました。明日も仕事、がんばります。

クローゼット大掃除

今日はお休みだったので、おしゃれ修行その①「クローゼットの大掃除」をしました。

 

服に限ったことじゃなく、私は「物を捨てる」という行為がものすごく苦手です。

しかもやっかいなことに、汚部屋耐性があるために、ギリギリまで部屋が汚いままで過ごせてしまうんですよね。キレイ好きでまめな人になりたかった…。

しかしどこまでも汚くなっても平気、というわけでもなく、ある一定の汚さを超えると猛烈に掃除がしたくなり、一度にゴミ袋3枚分のモノを捨てるという行動に走ってしまうのです。

母に「何で毎年毎年、こんな量のゴミが出るの! いるもんも捨ててるんちゃうの?!!」と怒られ、「いらんもんばっかりだった…」と返し脱力させたこともあります(笑)

 

さて今回のゴミの量。

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袋1枚半くらいですかね。服だけの割には結構な量ですね…。

 

もうね、いるものといらないものを分けてる時、めちゃくちゃ虚しくなってきましたよ。ゴミ服が多すぎて。

毛玉だらけのセーターやら、色褪せてる上に穴が空いてるズボンやら、とっくに通り過ぎた流行のアイテム(別に似合ってない)やら。何でこんなものを取っておいたのか、過去の自分が分からない…。

 

ですが、容赦なくバシバシと捨てたおかげで、クローゼットはかなりスッキリしました。見て見て!

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それに、私の持ってる服の問題点もハッキリ分かりました。

夏服のカットソーがなさすぎる。

スカートやズボン、カーディガンなんかはかなり持ってるんですよ。カジュアルなTシャツもそこそこある。タンクトップに合わせられそうな、ざっくりしたサマーニットまである。だけど、なぜか夏物のカットソーは一着しかないんですw 買い足さなきゃ。

 

一体どうして、こんな不思議なワードローブになっていたんだろう…自分の服なのに謎がいっぱいです。

 

というわけで、私のおしゃれ修行はまだまだ続く!(といいなぁ…)