読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

どこまでも歩けるはずなんだ

読書と仕事と妄想と。ゆるゆるやっていきたいです

倉敷尾道旅行【倉敷編】

旅行二日目。今日は母とふたりで倉敷を観光。昨日の尾道旅行で歩きすぎ、足全体が筋肉痛だったけど、美観地区を中心にたっぷり楽しめて満足している。まずはホテルで朝ごはん。旅行中はあまり間食をしないからお腹が空いていたのもあって、すごく美味しく感…

倉敷尾道旅行【尾道編】

広島県の尾道に行ってきました。モラトリアム(大学生活)の終焉を間近に控え、「暇なうちに旅行をせねば!」という(普段はひきこもりのくせに)妙な使命感に駆られ、旅に出た。使命感があるわりに一泊二日の気軽な旅である。尾道は初めて来たのだが、すごく良…

ストレスによって成長する勇気-ケリー・マクゴニガル『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』感想

ストレスはとにかく悪いもので、できるだけ避けるべきだ。 そういう考えを持っている人は多いと思うし、私もそのうちのひとりだった。もしかしたら人よりもストレスを全力で避ける生活をしていたかもしれない。 だが、メンタルが回復してきた今、このままで…

わかりやすさ、という価値

わかりやすさ、というものの価値について、この三日間で考えることが多かった。おととい。大学でお世話になった先生と、ランチの後でお茶をした。その時に、光文社新訳文庫の亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』の話をした。とても平易な文章に、生き生きと血…

先生

お風呂から上がり、この文章を書いている。今日は忙しい一日だった。尊敬するゼミの教授の、最終講義と退官記念パーティーに参加した。パーティーではゼミのみんなで椅子の上に上って記念撮影のための垂れ幕を掲げた。私が持っていたところは、ちょうどのり…

先生とランチ

大阪まで、大学でお世話になった先生とご飯を食べに行ってきた。何も考えず自分の好きなもんを頼んで、「うわぁ〜、これすごく美味しいですよ!」とはしゃいでたのだけど、「内定祝いに」と先生が奢ってくださった…! うわああ、分かってたらもうちょっと遠…

映画「黒崎くんの言いなり(略)」を観に行って、梶くんに恋して帰ってきた話

映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」を観に行ってきた。映画の予告で、春爛漫の中、ヒロインにいきなり「奴隷宣言」をぶちかます男子(黒崎くん)が気になりすぎて、どんな人生送ったら、同級生を奴隷扱いする高校生になってしまうんだよ!! そして、…

京都・伏見宇治ひとり旅

最近の私は、「京都行きたい」が口ぐせになりつつあった。京都に行きたい。とにかく行きたい。進路も一応決まったし、主治医から言われた一週間の絶対休養期間も終わったことだし、と京都行きたいフラストレーションを爆発させた。ちなみに、行く場所を決め…

槍を持って生きよ-丸山健二『田舎暮らしに殺されない法』感想【読書会紹介本】

田舎に移住する人が増えている。 そういう人を見ていると、私(片田舎在住)は「小さい頃からずっとブスだの馬鹿だの罵られ続け、すっかり自信をなくすとともに男子に対して憎悪と恐怖が入り混じり、思春期になってせっかく告白されたのに『どうせ罰ゲームでし…

チームワークの定義

先日、卒論発表会があった。抑うつだし準備不足だし大丈夫かなぁと思っていたが、まあまあ、できたと思う。よかった。私の卒論は、ゼミの学生一丸となって作った映画と、映画制作の記録だ。つまり卒論じゃなくて卒制だ。発表では、映画制作をする中でどんな…

愛するN君のコミュ力

昨日、髪を切った。ついでに少しだけ明るくした。私の行きつけの美容院には、ものすごく無表情なアシスタントらしき若い男性がいる。その名もN君。無愛想な店員に腹を立てる人は多いと思うけど、彼の場合、愛想どころか表情すらないので、「何でこんなに言葉…

じわじわ挑戦中–村上春樹『パン屋再襲撃』感想

前に、村上春樹アレルギー(彼の小説を読むとなぜか頭痛が起こる)だったのに、大学の講師に薦められた『神の子どもたちはみな踊る』ではアレルギーが発症せず、むしろすごく面白かった、という記事を書いた。 onomachi009.hatenablog.com それをきっかけに、…

何でもない日

「彼女と結婚したい……」谷川は、普段の彼らしくない表情で言った。夕日が差し込む放課後の教室で、私は内心「どう反応せぇっちゅうねん」と思いながら、彼の憂鬱な顔を見つめていた。「あー、彼女とずっと一緒におりたい、ほんまに好きすぎる……」それならば…

死のきらめきと日常の倦怠–三島由紀夫『命売ります』感想

よく行く本屋さんがいくつかあるのだが、最近、ある程度大きい本屋さんでは大体、三島由紀夫の『命売ります』が置いてあるのを見かけるようになった。三島由紀夫には何だかヤバイ臭(ナルシシズムとか割腹自殺とかのせい)を感じていて、敬遠していたのだが、…

喪女の恋と友情-西加奈子『炎上する君』感想【読書会紹介本】

おととい、読書会に行ってきました。1ヶ月ほど前にブログで書いた、知り合いに誘われた読書会の第2回目です。 onomachi009.hatenablog.com onomachi009.hatenablog.com 前回、とても盛り上がって「またやりたいね!」って感じになったので、誘ってくれた知…

ブログ名・ハンドル名の由来

久しぶりの更新で、書きたいことはあるのだけど、何から書いたらいいのか微妙に迷うので、ランニング前の準備体操みたいなノリで「お題スロット」をやってみることにした。 お題は、「ブログ名・ハンドル名」の由来。なるほど。 ハンドル名には、大した由来…

抑うつ患者が年末年始に読んだメンタル本2冊

こんにちは。正月休みも終わり、寒さがぶり返してきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか? 私は、この年末年始のお休みを利用して、大掃除や紅白歌合戦、おせちに初詣に私の誕生日、というイベント以外は本を読み漁っておりました。ゴールデンウィークも…

22歳になりました。

今日は22回目の誕生日でした。Twitterやフェイスブックでいっぱい「誕生日おめでとう!」って言ってもらえて、遊びにきたいとこたちにケーキももらって、幸せな一日でした(*^^*)誕生日プレゼントとして、お父さんに本を大量に買ってもらいました! やったあ…

謹賀新年

明けましておめでとうございます。 昨年の7月の終わり頃に突如思い立ち、このブログを立ち上げました。飽き性なので続かないだろうなぁと思っていたのですが、かれこれもう半年が過ぎようとしていることになりますね。 読者を増やそうとか、アクセス数を伸ば…

頭痛が起こらなかったよ!-村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』感想【読書会紹介本】

先日、知り合いに誘われて読書会に参加してきました。その時に紹介した本について、ブログでも書こうと思います。 読書会紹介本②村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』 1995年1月17日、阪神淡路大震災が起きた。その後を生きる人々の、6つの物語を収めた短編…

マイノリティーのための文学-トニ・モリスン『青い眼がほしい』感想【読書会紹介本】

先日、知り合いに誘われて読書会に参加してきました。その時に紹介した本について、ブログでも書こうと思います。 読書会紹介本①トニ・モリスン『青い眼がほしい』 アフリカ系アメリカ人の女性作家として初めてノーベル文学賞を受賞した、トニ・モリスンのデ…

クリスマス

今日はクリスマスですね。 私は今朝、心療内科に行ってきました。病院事務のミスで、0,5錠処方のところを1錠してたから交換しに来てくださいと言われて。全く世間はクリスマスだってのにやってられないよね。せめてその病院が近所だったらまだいいんですけど…

今の私は夜明け前

うつを再発しました。 正確に言うと「抑うつ状態」で、ストレスの原因がハッキリしており、そのせいで心身の不調が2週間以上続いている、という病気です。 最近私は、心を開いているはずの友達との会話すら正常にできなくなっていました。いつも涙が出そうに…

今日。

こんにちは。 昨日の夜、「うえええん高速道路の教習怖いよおおお」という内容の記事を更新しましたが、無事に終えて帰ってきました(*^^*) (画像はイメージです) 私と、優しそうな女の子のペアで高速行ってきました。行きはペアの子に運転してもらいました…

明日。

とうとう、恐れていた日がやってきます。運転教習所の、高速道路の教習の日……!!もうねぇ、1週間くらい前から震えが止まりませんでしたよ。1日に3回くらい「高速怖い〜高速怖い〜」って怯えてるから、母親に呆れられましたよ。Twitterやfacebookで知り合い…

グロテスクと涙の間-小野美由紀『傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった』感想

*感想と言いつつ、自分の話ばっかになってしまいました。すみません。たまに、何度も読み返す本と出会うことがある。この本は……もう何回読んだのかなあ。よく覚えてないくらい読み込んでいる。でも、初めて読んだ時は、何度も読み返すとは思ってなかった。…

しにたい日に、傘

*暗いし鬱っぽいです。そういうのを読むと不愉快な人、気分が落ち込みそうな人は、どうか読まないで下さい。お願いします。

友達を訪ねて松蔭祭

高校時代の友達を訪ねて、大学の文化祭に行ってきた。他校の文化祭に行くのは初めてで、少し緊張した。会うのは3年半ぶりくらいだが、顔も声もちっとも変わっていなくて、目が合った瞬間すぐに友達だと分かった。私の友達って、顔があんまり変わらない人が本…

幸せな結婚

福士誠治に似ている男と結婚した。私たちは、あまり派手なことが好きではないので、二人だけでささやかな結婚式を挙げた。海辺のホテルに泊まり、夕暮れ時にバルコニーに出た。太陽が海を赤く染めていた。彼は白いシャツに黒いスラックス、私は真っ白なレー…

ドラゴンになったような気分-「マンハッタンのドラゴン」(フランチェスカ・リア・ブロック『"少女神"第9号』所収)感想

元々フランチェスカ・リア・ブロックという作家は知らなくて、この本はジャケットに惹かれて買った。黄色とピンク。ハートに涙に星に十字架。安モンの化粧品に、フライドポテトと甘ったるさを混ぜた匂いを感じさせる、すごくティーンズ小説らしい感じが、好…

香りを手首に

最近、香水をつけることにハマっています。 右から、バラの香り、金木犀の香り、沈丁花の香り、よく分からない香り。 「よく分からない」というのは、これ神戸のオランダ館(しかも高校時代)で配合してもらった物なので、具体的な商品名が分からないからです(…

喪女だけどフランス人に告られて自分に気付いた話

*外国人男性に憧れがある人は不愉快かもしれないです *「女は(ていうか人は)恋愛的に求められるのが幸せだ」と信じている人は、間違いなく不愉快になります *上記に当てはまる人はどうか読まないで下さいね

懇切丁寧さと「行けば分かる」感の絶妙なミックス-小野美由紀『人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅』感想

こんにちは。 前回の記事(旅で学ぶのは若者だけなのか?-石井桃子『石井桃子コレクションⅣ 児童文学の旅』感想 - どこまでも歩けるはずなんだ)をきっかけに、突如として旅本(旅行エッセイだけでなく、小説やガイドブックも含む)を読み返したくなりました。…

旅で学ぶのは若者だけなのか?-石井桃子『石井桃子コレクションⅣ 児童文学の旅』感想

石井桃子という人をご存じですか? 小さい頃から本好きだった人、絵本が好きな人、児童文学に興味のある人は「当たり前やろ」と思われたかもしれませんが、一応ここに、本書のカバーに載っている、彼女の来歴を引用しておきます。 石井桃子1907年埼玉県浦和…

親切よりもおざなりで-西原理恵子『生きる悪知恵 正しくないけど役立つ60のヒント』感想

こんばんは。突然ですが、落ち込んでいる時は周囲にどう接してもらいたいですか? 私は「放っておかれたい」タイプです。 基本的にネガティブ&コミュ障(自分で書いてて悲しくなってきた)なので、普段ですらしゃべるの苦手なのに、落ち込んでいる時なんて返事…

咳が止まらず病院へ行ってきた結果

秋も深まってきましたね。 空気は澄んでるし、ご飯は美味しいし、いわし雲が飛んでいたり紅葉したりして景色もいいし、おしゃれするのも楽しいし、金木犀が香ってきて匂いもいい。そんな秋が私は大好きです。 愛するあまりに初っ端からくどい文章を書いてし…

秋の夜長にパスティーシュ-高殿円『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』感想

こんばんは、おのまちです。道を歩いていると、金木犀の香りがどこからか漂ってくるようになりました。秋が深まってきましたね。秋大好きなんで浮かれております。風邪はまだ治ってないけど。そろそろ病院行った方がいいかな。 さて、私が通っている大学の図…

ノーベル文学賞ノミネート前夜と、非村上読者

こんばんは、パソコンがなぜかインターネットに繋がらず焦ったおのまちです。 ここ連日、ノーベル賞の話題で盛り上がっていますね。生理学・医学賞に物理学賞と二日続けて日本人研究者がノミネートされたということで、めでたい(のか?)。ちなみに( )内に疑…

モラトリアムの部屋で【下】(創作小説)

今日は玻似子の帰りが遅い。年末に近づくと(と言っても十月の終わりくらいからだが)、彼女は毎晩のようにパーティーに呼ばれる。彼女は人脈がやたらと広く、趣味でやっているような仕事を急にやめても困らないくらいパトロンのような人がいるらしい。「金持…

モラトリアムの部屋で【上】(創作小説)

風邪が治らないおのまちです。久々に小説を書きました。いつもより長くなってしまったので、二回に分けます。テーマはほのめかし程度ですが「百合」です。苦手な方はご注意ください。************** 玻似子(はにこ)は珍名だけど、美人だ。奥二重の涼しげな瞳…

カテゴライズからタグ付けへ-牧村朝子『百合のリアル』 感想

私は、この夏から大学のセクシャルマイノリティサークルに入りました。元々、ジェンダーにすごく興味があり、大学で勉強していたのですが、講義で先生から紹介されて、存在を知りました。 活動を通して、「私ってセクマイについてあんまり知らないな……」と思…

人に言った「ブス」とは、己の顔のことである-山田詠美『蝶々の纏足・風葬の教室』感想

こんにちは。風邪を引いてダウン気味のおのまちです。気分はそう悪くないのですが、咳が止まらないのが辛いです。あまりに運動不足なので、咳でお腹が筋肉痛になってしまうんですよね……私の筋繊維はちょっと傷つきやすすぎるんじゃなかろうか。 さて先日、東…

東京旅行3日目

東京旅行3日目、最終日は、本好きとしては外せない神保町に行ってきました! 書店街に行くのは初めてで、ドキドキしながら地下鉄に乗って行きました。駅を出ると、隣に個性的なレストランやカフェが立ち並んでいて、「あ、ここ絶対おもろい」と確信しました…

東京旅行2日目

東京旅行2日目は、東京国立博物館に行ってきました。本当はもっと色々行きたかったんですが、1日目で歩きすぎて無理でした……自分の体力のなさが恨めしい。もっと運動しなきゃ。多分、絶対しないけど。 上から、常設展、クレオパトラ展、表慶館。表慶館は外か…

東京旅行1日目

シルバーウィークを利用して、東京に行ってきました。 初めての首都! 正確に言えば、空港は利用したことがあるのですが、街に降り立つのは初めてです。私は関西(のこ田舎)在住なのですが、東京=洗練されてる、みたいなイメージがあったので、「ダサすぎて…

ストレス解消の果てに

こんにちは。突然ですが、ストレスが溜まってきたな、と思った時は何をしますか? 体を動かす、買い物をする、暴飲暴食、っていう人が多いんじゃないかな、と勝手に思ってます。 私のストレス解消法は、本屋さんに行く、ロックを聴きながら頭を振って踊る、…

マイナスを二乗したらプラス-『絶望名人カフカの人生論』感想

みなさんの日課は何ですか? 私は、うつチェックをすることです。 うつチェックといってもそんなに大げさなものじゃなくて、ネットで検索したら上の方に上がってくるようなサイトの、いくつかの質問に答えるだけ、というものです。2年前にうつになったことが…

神戸観光(2015.09.14)

昨日、夏休み最終日だったので、神戸を観光してきました。 友達少ない&恋人いない喪女なので、ぼっちで。 行く前、おばあちゃんに「神戸1人で行くん⁈ どこでも1人で行けてえらいなぁ」と褒められました。 ちゃうねんおばあちゃん、一緒に行く人おらんだけや…

朝井リョウ『何者』 感想

この本、直木賞受賞作ということもあって、だいぶ前からタイトルや内容を見聞きすることが多かったのですが、文庫本が出たのでやっと買うことが出来ました。 貧乏学生なので、単行本買うと1カ月に買える本の冊数が減ってしまうんですよね。図書館で借りよう…

学びは拾うもの

もう1週間以上も前になるけれど、3日間だけ日本語教育実習に行ったことについて書きます。本当に短い時間だったんですけど、よくそんなに失敗できたな! ってくらい色々やらかしちゃったので、書かないでおこうと思ったんです。でも、やっぱりそれ以上に面白…