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どこまでも歩けるはずなんだ

読書と仕事と妄想と。ゆるゆるやっていきたいです

抑うつ患者が年末年始に読んだメンタル本2冊

こんにちは。正月休みも終わり、寒さがぶり返してきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

私は、この年末年始のお休みを利用して、大掃除や紅白歌合戦、おせちに初詣に私の誕生日、というイベント以外は本を読み漁っておりました。ゴールデンウィークも夏休みもそんな感じの過ごし方だけど。

 

昨年の12月中頃、私は抑うつと診断されました。そこでこの休みでは、特にカウンセリングや認知療法などに関する本を読みました。その中で、中々興味深かった本をここでご紹介したいと思います。メンタルヘルスの問題に悩んでいる方や、興味のある方の参考になれば幸いです。

 

①『新版 カウンセリングの話』平木典子(朝日選書)

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大学でカウンセリングを学んでいること、心療内科にかかる前に大学のカウンセラーに話を聴いてもらってかなり救われたことから、手に取りました。理論や、カウンセリングの歴史などが、コンパクトに書かれています。平易な文章なので、初心者でも読みやすいです。しかし内容はかなり深い。「カウンセリング」とは、人間について奥深くまで知り、そして許してくれる優しい営みなのだな、と思いました。カウンセリングについて勉強してみたい人や、カウンセリングを受けようとしている人におすすめ。

 

②『生きづらい時代と自己肯定感 「自分が自分であって大丈夫」って?』高垣忠一郎(新日本出版社)

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自己肯定感を上げたい、という人は結構いるのでは? 私もそのうちの一人です。この本は「そもそも、自己肯定感とは何なのか?」というところから説明してくれます。著者曰く、自己肯定感には「他者から評価されることによって得られる」ものと、「自分の存在をあるがままに認めて感じる」ものの2種類があるそうです。そして、後者は自由に生きるための軸となるものであるとも。自己肯定感に悩まされている人、(子ども相手に限らず)教育に関わっている人におすすめ。宗教チックになってきて胡散臭いな、と感じる箇所もありましたが……。

 

メンタルヘルス本を読んだおかげか、薬が効いてきているのか、精神状態はかなり安定してきています。前は集中力が続かなくて、難しい本を読むのがしんどくなってしまったのですが、また専門書や学術書にチャレンジできそう。これからもメンタルヘルス本を読んでいきたいと思っています。自分に関わることだからという理由もありますが、すごく面白いので。