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どこまでも歩けるはずなんだ

読書と仕事と妄想と。ゆるゆるやっていきたいです

ブログ名・ハンドル名の由来

お題スロット

 久しぶりの更新で、書きたいことはあるのだけど、何から書いたらいいのか微妙に迷うので、ランニング前の準備体操みたいなノリで「お題スロット」をやってみることにした。

 

 お題は、「ブログ名・ハンドル名」の由来。なるほど。

 ハンドル名には、大した由来はないです。あだ名が「おのまち」で、その響きが気に入っているからハンドル名にも採用しただけ。本名がすぐに分かりそうなハンドル名だけど、とにかく気に入っているし、本名以上に愛着があってもう自分を的確に表す響きを持つ名は「おのまち」しかない! と思っているからしゃーない。

 

 ブログ名は、私が大好きな本の一節を、普段何気なく自分が使っている言葉で言いかえたものです。須賀敦子ユルスナールの靴』(白水社須賀敦子コレクション)のプロローグには、こんな言葉が出てきます。

 きっちり足に合った靴さえあれば、じぶんはどこまでも歩いていけるはずだ。そう心のどこかで思いつづけ、完璧な靴に出会わなかった不幸をかこちながら、私はこれまで生きてきたような気がする。

 須賀敦子は、1929年兵庫県生まれ、高等学校進学がもの珍しかった時代に大学院まで進み、さらにイタリアで文学研究をした、という、その時代のフツーの女性の何倍も大きな行動範囲で生きた人だ。それでも、彼女は自分はもっと歩めるのではないかと思っていたのか、と驚いた。それと同時に、大学4回生になってしまって、将来が、というか社会に対して不安を抱いていた当時の私に、「私には可能性が広がっている」とも思わせてくれた。私はどこまでも歩いていける、とひそかに念じていれば、本当にそうなるのではないかと。

 私はネガティブな性格だから、ブログの文章にも暗さが出てしまうかもしれない。だからせめて、ブログ名だけでも前向きにしようと思った。それがブログ名の由来です。

 

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お題「ブログ名・ハンドル名の由来」