どこまでも歩けるはずなんだ

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大学生活振り返り

 春である。

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 そして初出勤前夜である。

 

 本当ならば仕事への抱負でも語るところなのだが、それよりも大学生活について振り返りたいと思う。4年間。長かったのか短かったのかよく分からないが、とても楽しかった。大学に、もう学生として行くことができないなんて、今でも少し信じられないくらいだ(院に行けばまた学生になれるけど)。

 書きたいすべてのことを書いてしまうと、きっと収拾がつかなくなる。そのせいで寝不足になってちょっぱなから遅刻、という事態は避けたいので、二つのことに絞って大学生活を振り返る。

 

 一つ目は、後悔。

 私が後悔していることは、何かにつけ積極的になれなかったことだ。(通学時間が長くて(片道1時間半~2時間)往復だけで結構疲れてしまう、という理由もあるが)。

 私は、学生団体にもボランティアにも留学にも、縁のない大学生だった。仲良くなりたい人はたくさんいたのに、話しかけられなかった。アルバイトは大学2年の時にスーパーのレジをやっただけ(しかも2ヶ月で辞めた)。

 ほんの少し積極性が出てきたのは、大学3年になってからだった。

 大学創立75周年記念の雑誌を作っり、人気作家を招いたトークセッションに参加したり、セクマイサークルに入ってみたり、と少しずつやりたいことを行動に移した。

 それが、めちゃくちゃ楽しかったのである。「しゃべるの苦手」「集団行動が苦手」等々、いろんな苦手があったはずなのに、いつの間にか楽しめていた。私は、経験の浅い自分のセルフイメージに、自分を閉じ込めすぎていた。「やらないよりは遅い方がマシ」という考え方なので、それに気付けただけでも幸せだとは思う。

 でも、後悔せずに居られない。

 

 二つ目は、得た物。

 大学生活を通して得た物をひとつひとつ列挙するとキリがないから、それらが私にとって何なのか、という抽象的な物ひとつにまとめてしまおうと思う。

 それは、自分の欲望だ。

 私は何をしたいのか、何をしてもらいたいのか。興味のある分野を勉強したり、友達と話したり、いろんなイベントに参加してみたりするなかでふと、「私は文章を書きたいんだ。文章を褒められることが一番嬉しいんだ」と気付いた。

 ボンヤリしてた分、本だけはたくさん読んでいたからか(大学図書館で自分の貸出記録を見たら年間200冊くらい借りていた)、レポートの成績はわりと良かった。教授から「君の文章は読ませるねぇ」と感心された時は、自分でもびっくりするくらい嬉しくて舞い上がった。

 

 

 後悔では私の欠点(チャンスを素通りしがち)、得た物では自分のやりたいこと、を直視することができた。もう言い訳はしない。社会人だからとか抑うつだからとか言って楽しいことを素通りして、人生の終わりに後悔するのは嫌だ。大学時代の後悔はまだやり直せると信じて、やりたいことを工夫してやるようにしたい。