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どこまでも歩けるはずなんだ

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笑えて感動して、時々胸が痛い(非モテ限定)ー映画『ゴーストバスターズ』レビュー

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先日、帰省中だった妹とゴーストバスターズを観に行ってきました。人生初の4D! 初めは頭がくらくらしましたが、すぐに慣れました。風は吹くわイスは揺れるわ、面白かった!

 

 

ゴーストバスターズ

それは、大学をクビになった物理学の研究者エリン、超常現象を真面目に研究する科学者アビー、原子力技術者ホルツマン、元地下鉄職員で歴女のパティ(そしてセクシーだけどスットコドッコイな秘書ケヴィン)が、周囲の冷たい目にも負けずに、ニューヨークで騒ぎを起こすゴーストたちを物理的に退治する物語。

 

キャラは破天荒だわ、アクションはド派手だわで、終始笑いっぱなしでした。しかし、別々の場所で起こっていたゴースト出現が、実は一本の線で結ばれていて、そこには非モテをこじらせた男(なまじ頭がめちゃくちゃいいので厄介)の世間への怨念が…。

 

フェミニズムから語られることが多い『ゴーストバスターズ』2016ver.ですが、これって、仲間を手に入れた非モテvs孤独な非モテの物語でもあるんですよね。

 

エリンは小さい頃ゴーストを見たけれど、アビー以外には信じてもらえなかった。アビーは周囲の目なんか気にせず学生時代から超常現象の研究をしてきたが、唯一の親友だったエリンが物理学(アカデミズム)の世界に行ってしまい、裏切られたと感じていた。しかし、ホルツマンとパティとの出会い、そしてゴースト出現によってふたりの友情は復活する。

 

対して非モテこじらせ男は、最後までひとりぼっちだったんですよね。心の支えは、エリンとアビーが書いたゴーストに関する大著だったという…。

 

この映画に登場する人たちは(市長とか彼の秘書を除けば)、キラキラした人生を歩んでいる人なんていない。変わり者だったりマイノリティーだったりで、世間からは外れ気味な人ばかり。でも、そういう人たちが、ニューヨークというキラキラの権化みたいな街に跋扈するゴーストを退治するのがいいんですよね。ダサい作業着で、いかつい道具を持って。

 

こじらせっぷりに、時々胸が痛くなるものの、ゲラゲラ笑えたし、ゴーストバスターズの厚い友情に感動するし、とてもいい映画でした。女子の友情っていいよね。

 

あと最後に。

ホルツマンに抱かれたい。

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