倉敷尾道旅行【尾道編】

広島県尾道に行ってきました。
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モラトリアム(大学生活)の終焉を間近に控え、「暇なうちに旅行をせねば!」という(普段はひきこもりのくせに)妙な使命感に駆られ、旅に出た。使命感があるわりに一泊二日の気軽な旅である。

尾道は初めて来たのだが、すごく良かった。観光スポットがコンパクトなのが最高ですね。ほぼ公共機関なしで、行きたいところに行けた。

観光スポットは、千光寺山のものばかり巡った。石段がガタガタしてたり急だったりして、気を抜くと足を滑らせそうになるが、それもスリルがあって楽しかった。
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↑展望台から見える尾道水道

山に登るのはキツイので、ロープウェイで一気に登り、下りながら行きたいスポットを回った。
頂上に着いたらまず、プティ・アノン(http://s.tabelog.com/hiroshima/A3403/A340302/34003413/)でランチ。腹が減っては戦はできぬ。
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次は、文学のこみちを散策。尾道ゆかりの文学者の石碑がいっぱい並んでいる。この辺はかなり石段を下りるのが怖い。
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↑岩の隙間をくぐり抜けて前に進む
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↑石段はこんな感じ。手すりがなかったら超怖いです

文学のこみちを抜けたら千光寺。境内の裏の岩に苔が生えてて素敵。小さいですが、お地蔵さんもちょこんといます。
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おのみち文学の館のうちの一つ、文学記念室。尾道ゆかりの文学者の中でも、比較的近い時代の人に絞って、関連する資料が展示してあります。林芙美子の資料を見れて嬉しかった!
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林芙美子の書斎再現

練り歩いたので休憩。ここのカフェ(http://s.tabelog.com/hiroshima/A3403/A340302/34011685/)に入るのも結構しんどかったけれども。ガッタガタの石段が続くので。
でもすごく美味しかった!
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↑レモンケーキとハーブティー。癒される…。

猫のこみち散策。猫のオブジェがいっぱい(本物も)。招き猫美術館には、3000体もの招き猫が保存されているんだとか! 行った時ちょうど、海外のメディア(フランス語を話してたっぽい)が取材に来ていて、入れないかと思ったけど、大丈夫でした。
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最後に天寧寺!
当初は行く予定ではなかったけれど、文学記念室の案内のおじさんがあまりにも勧めるので行ってみた。行ってよかったです。おじさんありがとう。
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五百羅漢堂。その名の通り、中には500体もの羅漢像が鎮座されている。圧倒されて、入った瞬間息が止まった。

山を下りてからは、商店街でお土産を買ったり、海岸通りを歩いたり。
そうこうしてる間にお腹が空いたので、潮待ち茶屋花あかり(http://s.tabelog.com/hiroshima/A3403/A340302/34001024/)で晩ご飯。この量で1350円! 安くない? 煮魚が最高に美味しかったです。
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明日は母と合流して、倉敷を歩きます。
ひとり旅の予定だったのですが、母に「倉敷?! お母さんも行きたい!!」と言われ二人旅をすることになりました。楽しみだな〜