Silent Siren「女子校戦争」を聴いて高校時代に思いを馳せる

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 ギターの先生から「このバンドめっちゃいいよ!」と熱烈に推され、Silent Sirenの「女子校戦争」を聴いてみた。イントロからしてすごく好み。強めなメロディとボーカルの声の甘さの絶妙な組み合わせが、とてもいいですね。
 しかし、名曲なんだけど女子校出身(女子高女子大卒)としては少しだけ違和感のあるPVだったので、高校時代に思いを馳せつつ語ってみたいと思う。
 

 違和感①そもそも女子校にはイケメン教師がいない

 イケメン教師を取り合う女子ふたりの壮絶な戦いという設定ですが、女子校にイケメンは存在しません。若い男性はほとんどいないし、いたとしても既婚率が異様に高い。当時は何とも思っていなかったけど、日本男性の未婚率の高さを考えると既婚者ばかり採用していた…?
 ちなみに、仙人みたいなおじいちゃん先生ならいました。担当は書道。好きな短歌をイラスト付きで書いて提出する課題で、「んん〜、イブさん字は間違えてるんだけどねえ。でもすごく味のある絵だから、これでいいや! 合格!」とコメントを頂きました。仙人先生大好き♡
 

 違和感②女子の仲がよくない

 女子校=ドロドロしてると思い込んでいる人を結構見かけますが、入学してから言ってほしいですね。してねぇから。バトルの種すらないから。
 女子同士で付き合う生徒も時々いました。
 別に女子同士で付き合うのは変ではない、という感覚のまま大学生になってびっくりしました。異性愛以外はないものと思い込んでる大人、結構多くて。
 
 
 しかし、これら以外は結構「ああ、分かるな」と思うことが多かったです。
 多少のトラブルは平然とスルーするわりに、いざという時の危機察知能力は高いところとか。「麗しい花園なんかじゃない」とか。何ていうか、もっともっさりしたところだったよね。
 
 懐かしいなぁ、あの頃に戻りたい。